🚲【2026年4月施行】自転車の違反に「青切符」制度スタート！知らないと罰金の対象に？
この記事のポイント：
- 自転車でも違反すれば反則金（Hình phạt hành chính）！
- スマホを見ながら運転は1万2000円の罰金！
- 日本在住のベトナム人も対象！知らないと損するかも？
🇯🇵 なぜ今「青切符」制度が導入されるの？
警察庁は、近年増加する自転車事故への対策として、自転車の違反に対しても反則金（青切符）制度を導入することを決めました。
特に、スマホを見ながらの「ながら運転（vừa lái xe vừa sử dụng điện thoại）」による死亡・重傷事故が過去最多となり、重大な問題とされています。
これまでの自転車違反は「注意」や「指導」で済まされていましたが、2026年4月1日からは、実際にお金を払う「罰金（反則金）」が科されるようになります。
⚠️ 対象となる違反行為と反則金の金額
制度の対象は16歳以上の利用者です。
反則金が科される主な違反行為は以下の通りです：
| 違反内容 | 反則金額（円） |
|---|---|
| スマートフォンを操作しながら運転 | 12,000 |
| 信号無視・逆走・歩道走行 | 6,000 |
| 一時停止を守らない | 5,000 |
| 車に追い越される際、左側に寄らない | 5,000 |
| 並んで走る・二人乗り | 3,000 |
| 傘差し・イヤホン使用などのながら運転 | 5,000 |
| ブレーキが壊れている自転車に乗る | 5,000 |
💡警察官の警告に従わなかったり、他人に危険を及ぼした場合には、すぐに青切符が交付されます。
🟥 青切符と赤切符の違いとは？
- 青切符（Aoshi-kippu）：反則金（Hình phạt hành chính áp dụng đối với hành vi vi phạm luật giao thông）が科される。刑事罰ではない。
- 赤切符（Aka-kippu）：刑事処分の対象。裁判になる可能性あり。
悪質な違反や事故につながる行為は、これまで通り赤切符として刑事責任を問われます。
🚗 車を運転する人も注意！自転車への配慮が必要に
自転車を追い抜く車の運転手も、新たに義務が課されます。
🚘車が自転車を追い越すとき、安全な間隔を空けずに走行した場合
→ 反則金：7,000円（普通車）
自転車だけでなく、車側にも安全配慮が求められています。
🧒 免許制度にも変更あり
今回の改正では、自動車の免許受験資格年齢にも変更がありました。
🔹これまで：18歳から
🔹これから：17歳6カ月で仮免許取得可
将来、車の免許を取りたい人にも影響がある制度改正です。
📣 ベトナム人の皆さんも対象です！
この制度は、日本に住んでいる外国人にも適用されます。
自転車は便利な移動手段ですが、「自転車＝軽い乗り物」ではなく、ルールを守って安全に使うことが求められています。
特に「ながら運転」は日常的にやってしまいやすい違反なので、しっかり意識しておきましょう！
📝 意見募集期間と施行時期
- 意見募集期間：2025年4月25日〜5月24日まで（警察庁の公式サイトにて）
- 正式施行日：2026年4月1日
🔍 まとめ
- 2026年4月から「自転車の違反」にも反則金が科される
- スマホを見ながらの運転＝1万2000円の反則金！
- ルールを守って安全運転を心がけましょう！
